こんにちは。『心と身体を整えるプロコーチ』ジンベイです。
今回のテーマは、
失敗が怖くて動けない、成功のイメージを持ちたいけどうまくいかない、という人にぜひ持ってもらいたいマインドセットについて。
失敗が怖いあなたに足りないもの
「私は失敗したことはない。うまくいかないやり方を10,000通り見つけただけだ」
これは自己啓発の世界では最も有名な言葉の一つ、『トーマス・エジソン』の名言です。
『ええ言葉ですな〜』とおもう反面、スゴすぎて『エジソンて、実はドMちゃうの?』と思ってしまった次第(笑)。
失敗をエサにして突き進む勇ましい思考。多くの人はこんなカッコいい思考はできず、とりあえず失敗するのは怖いんじゃないかと。私も失敗チョーこわいっす。
そのせいで夢への挑戦をためらったり、転職や起業ができずブラック企業で働き続けたり。
さらに、そもそも自己肯定感が低い人になると
- 恥をかきたくないから、質問できない
- 断られるのが嫌だから、お願いできない
- 迷惑におもわれそうで、相談できない
こんな小さなことでも、身動きがとれない人もいるのでは?
でもこれではマズい。行動しなければ失敗はないけど成功も一生ない。そしてそれは人生の後悔という『大失敗』につながるからです。
そうならないためにも、何だかんだいって小さく行動して『失敗の練習』をしていくしかないんですよね。(結局それしかない、、、)
強者は『失敗の練習』を大事にする
『失敗の練習』てなんやねん、って話。
さて、時は私の小学生時代。親にすすめられたのか、自分で望んだのかもう忘れましたが(なんせ40年ほど前やし)、私は町の小さな柔道場に通うことになりました。
緊張して入門した初日、それはそれはゴツくて恐ろしそうな道場長が出てきて一言、

『よっしゃ、ほな受け身しよか』
受け身。それは相手に投げられた衝撃から身体を守るための対処法。自らの腕や脚をタタミにたたきつける行為です。
それから約1時間、私はそのゴリラのような道場長の指示で受け身の練習をし、初日を終了。とにかく手や足が痛かった記憶があります。
『なんやこれ、めちゃ痛いやん』
今どきはもっと楽しい練習を初日はやるんですかね?とりあえずヤバいとこに入ってしまったという感覚。
その後も初心者の私は毎回練習の半分くらい受け身や基礎のしんどい練習をしていたような気がします。
『行きたくないな〜、やめたいな〜』
しかし、通いはじめて何日かが過ぎたある日、私はあることに気づきました。その恐ろしいゴリラ、いや道場長もバンバン受け身の練習をくり返しているのです。
そのフォームの美しさ、バシッ!とドラミング、いやタタミをたたきつける爽快な音。
『そうか、強い人は受け身も上手いんやなぁ』
よく見ると、その他の道場生たちも同じように真剣に受け身の練習に取り組んでいるではありませんか。

柔道では、はじめに『負ける』ことを想定し、『受け身』から練習がスタートするんですよね。めちゃくちゃきれいに負ける練習をする。
勝つための練習はその後。さんざん負けを想定して負ける練習をくり返してから、勝つための練習がはじまる。ちゃんとした道場ではもれなくそうなってる。
それは後々大ケガをしないためでもあり、結局上達へのいちばんの近道になるってことなんでしょう。
『おっ!受け身うまくなっとるなぁ』
ある日ゴリラ、いや道場長にそう言われたとき、何かとても強くなれたような気がして勇気が湧いてきたのを覚えています。
残念ながら、引越しのため1年ほどで柔道自体やめてしまいました。
それから長い間そんなことは忘れてたんですけど、
このとき学んだ『負ける練習からはじめる』って柔道の考え方、その後コーチング理論や自己啓発を学んでいくなかで、とても大切だったと気づいたんです。
失敗を先に想定する
世の中には失敗の怖さを克服していく多くの考え方があります。
- 成功する未来を潜在意識に強く思い描きましょう
- 失敗するイメージはなるべく遠ざけましょう
『アファメーション(自分の理想や目標を達成した姿を思い描き、言語化して宣言すること)』や、『現状を超えたゴール設定』など、自己啓発ではよくある考え方。
失敗は考えず成功のイメージを鮮明に、夢に向かって突き進めと。心理学的にも効果が実証されたすばらしい思考法です。
でも、これに頼ってもうまくいかない人もいるんですよね。
『絶対勝つ!』って口では言ってても、オリンピック選手をはじめ柔道の達人たちも必ず負ける練習から入り、負ける動きを何度もくりかえします。
つまり受け身を何より大事にしているんですよ。
小さく失敗(受け身)の練習しよう!
失敗の想定自体は悪くないんです。それは結果的に成功するため。
とはいえ、いきなり大きな失敗をしにいくのはとキツいです。やっぱり小さな失敗経験を積んでいくことが大切。
では、どうやって小さな失敗経験を積んでいくのか?
これは単純な話、失敗したらちょっとだけ恥ずかしいと今の自分が思うことをやっていくしかない。今の自分ではちょっとだけ恥を感じる程度の挑戦。
私は昔から大勢の前で発表したり質問するのが人並み以上に苦手でした。
多くの人に注目されると、心臓が暴れ出し、頭真っ白になるので、自己啓発やコーチングを学びだした頃セミナー会場などでもいち早く後ろの席をとり質問しない&されない&当てられないようにしてました。
でもある日、受け身マインドで自ら小さく失敗しにいこうと決めたんです。
フラっと入った定食屋で店員さんに話しかけてみたり、質問したり。
たいていは愛想よく答えてくれるんですが、中にはわりと冷たい反応されることもあります。それが失敗の練習になるんですよ。
『まっ、たまたま朝から奥さんとケンカしてキゲン悪いんやな』と、受け身をとるんです。
最初は少しイヤでも、くり返していけばどんどん人前で質問や発言することにも慣れて、今ではかなり克服できました。
とにかく、100回くらい小さく失敗して受け身をとってるうちに、怖さもなくなってきて自然に実力もついてきます。
ぜひ、小さな挑戦、失敗、受け身をくり返して行動の達人目指してがんばりましょ!
最後まで読んでいただき、ありがとうございました(^^)
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存在不安型「サメタイプ」の人たちが、人生に自己肯定感を取り戻すための、心と身体のつくり方を投稿をしていきます。