『完璧主義』な人には自己肯定感がない?!原因は子供時代の自分の声。

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こんにちは。『心と身体を整えるプロコーチ』、ジンベイです。

『完璧主義』は、苦しい、、、。

『絶対ミスできない、失敗したらどうしよう、、、(T_T)』

ミスする自分が許せず、とことん無理してがんばってしまう。

仕事やスポーツ、生活のあらゆる場面で常に焦っていて楽しめない。

何とか成功させたとしても、またすぐに立ちはだかる新しい心配事に、心が休まることはほとんどない。

あなたにも、そんな経験はないでしょうか?

または、

『もっと完璧になるまで、、、』

と決断を先延ばし、ただひたすら頑張っているうちにどんどんチャンスを逃してしまう。

完璧主義って、苦しい。疲れる。

しかし、どれだけ完璧をめざしても決して完璧にはなれない。そりゃそうです。

神様にも無理。

頭では分かってるのに、なぜあなたは完璧を目指して疲弊してしまうのでしょうか?

原因は『子供時代の自分の声』にあり

なぜそれほど完璧にこだわってしまうのか?

なぜ少しのミスも許せないのか?

それは、

あなたの『潜在意識』が、現在の自分をダメな存在だと感じているから

つまり、『自己肯定感の欠如』が原因。

この『潜在意識』は、『子供時代の自分』とも言えます。

特に、心の深い部分で自己を否定している人たちは、潜在意識(子供の自分)によって、

『ボクはダメでどうしようもない人間だ、、、』

と思いこんでいる。

そして、そのことに大人になった自分自身も全く気づけていない。

これが完璧主義に苦しむ根本的な原因です。

今の問題とは関係ないはずのことに、子供のあなたが、

『ボクはダメな子だから、なにも出来るはずないんだ!』

と常にあなたの心にささやきかけてくる。

その心の声は子供時代のものだとあなたには自覚がないので、頭では自信を持とうとしても簡単にはもてません。

なぜか自分をいつも否定し自信が持てなくなってしまうので、それを払拭するために、なれるはずもない完璧を求めてしまう。

自己肯定感をとりもどす『自己理解』と『自己受容』

以上のことから、

『子供時代から不安に支配されてしまったもう一人の自分がいる』

という『自己理解』が、完璧主義からの生きづらさを克服する第一歩目となります。

(完璧主義だけでなく、多くの心の問題は子供時代に作られた潜在意識の不安定さに抵抗するための防衛戦略からきている)

これには自分の過去について深く掘りさげていくしかありません。

そして、子供の自分に、

『何も心配することはない、お前はもう立派な大人になっている』

と、教えてあげる必要があります。

つまり、

『自分がダメな存在だと思っていたのは過去のことで、今はもう関係ない。しかも自分がダメな人間だったわけじゃない』

と、本当の意味で理解することです。

諸々のメンタルトレーニングはそのあとです。

ぜひあなたの歴史をふり返り、心のなかにいる子供の自分を見つけ、話をしてみてください。

そして、

どうせどれだけ目指しても完璧にはなれないなら、

思いどおりにできない自分を受け容れること(自己受容)

も、とても大事です。

もちろんストイックに頑張る自分はスゴい。でも失敗やミスの多い自分も最高なんです。

ドラえもんというスゴすぎるキャラには、のび太というダメキャラが必要。ドラえもんと完璧な出木杉くんがメインキャラでは、超絶オモロない物語になるでしょう、、、。

自分の思いどおりにいかなくても、ミスがたくさんあっても、それが超絶オモロい人生の物語になればいい。

『何かをはじめたら、1000回失敗しろ!』

コーチングを学び始めたとき、私はこの言葉にとても心が軽くなりました。

ドンマイ!

完璧じゃない、ミスする自分をどんどん認めて人生を楽しんでいきましょう。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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