『どうせうまくいかない、、、』行動をためらう思い込みからの脱出法!

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こんにちは!

どんだけ暑いねん!

いきなり雨降りすぎやろ!

と毎日外にツッコミながら今日もブログを書くジンベイです。

悪いイメージしか浮かばず行動できないこと、ありませんか?

  • 何年も会社をやめたいと思いながら、次を見つける自信がない、、、。
  • パートナーにはうんざり、でもなかなか離婚に踏みきれない、、、。
  • やりたいことがあるけど、自分には能力がまだまだ足りないし、、、。

完璧になるまで行動できない、もう少し状況が良くなるのを待とう!なんて考えてるうちに1年、2年と時は過ぎ、

気がつけばほとんど諦めモード。

でも問題がなくなるわけでもなく、ずーっと苦しい状況に耐えている方もおられるのではないでしょうか?

行動したいのに、悪いイメージばかり浮かんで行動できないのは、それまでの経験からすり込まれてきた

『自分勝手な思い込み』

これを解くには、あなたの潜在意識を理解することなんです。

あなたは『洗脳』されている?!

なぜ自分勝手な思い込みが自然に浮かび、行動にストップをかけてしまうのか?

その原因は、

親、先生、友達との関係や、見てきたテレビやネットの情報から自然に作り上げてしまったもの、すり込まれたもの、

つまり『洗脳』された結果だと言えるのです。

この洗脳に気づけば、対処ができるようになる。

今回は、ライティングについての非常に有益で人気の本、

『相手を洗脳する文章テクニック』

に書かれている内容から、一歩踏み出し行動するために重要なことをご紹介します。

この本は、NLP(神経言語プログラミング)の理論を活用し、潜在意識に働きかけて意識や行動を誘導する文章について書かれたものですが、

相手だけでなく、自分を動かす(行動する)ための心理的な知識が身につきます。

行動できないのは、洗脳された結果!

この本には、説得・交渉・セールスなど、

文章で相手の潜在意識に働きかけ、有利にコトを運ぶためのいろんなテクニックが紹介されています。

そのなかで著者の宮川明さんは、

人は何らかの体験をするとき、それぞれの思い込みや先入観からゆがんだ解釈をしてしまう。

これが思考や行動のいたるところで大きく制限をかける原因である。

と説明されています。

人は生きていく過程で、体験したり他人から得た情報を100%正確に理解できているわけではなく、

  • 省略(全部ではなく一部だけをとらえる)
  • 歪曲(ゆがめた形でとらえる)
  • 一般化(全てがそうだととらえる)

という3つの形でゆがませ

勝手な『思い込みや先入観』を作っている。

そのゆがんだものを情報として発信し、

その情報を受けとる相手は、そのゆがみにより不足した情報を自分の経験により補う。

つまり伝言ゲームのように事実をどんどんゆがめて解釈していってしまう。

これが洗脳の正体。

人はある意味みんなが洗脳された状態で生きていて、これは避けられないことだと説明されています。

身近な例でいえば、次の2つの文章

①彼氏との関係がうまくいってません。

②彼氏とどこへ旅行へ行くか話し合っていたら、彼はすぐに決断しないで、友人や家族の意見を聞いてから決断しようとしたんです。私はそれがじれったくてイヤなんです。

これは同じことを言っていたとしても、①の文章はかなり『省略』されているので、この形で情報を受けとった人は、

『この二人はもうダメな状況にある』

と解釈してしまいます。

でも②を読めば、そんなことないですよね。

もともと国や民族や世代や宗教の違いがあるんだから、恐ろしいほど解釈は違ってきます。

とにかく事実はひとつでも、人の考え方はそれまでの受けとり方による『勝手な解釈』が入り込んでくる。

それはある意味、洗脳と呼べるんですね。

そしてその洗脳から逃れ、行動するための最初のステップは、

まず、自分の記憶の不完全さを自覚すること

だとおっしゃってます。

人間のモノゴトへの理解は、もともと不完全なもの。

つまり、『どうせうまくいかない』という解釈自体、不完全で勝手なものであると自覚することだ、

と説明されています。

サーカスの象が逃げない理由

この本のなかに、こんな物語が出てきます。

お祭りの時期にやってくるサーカスを毎年楽しみにしている男の子がいました。特に彼は象の演技が大好き。

その年、サーカスのテント裏でちっぽけな杭につながれた象を目にした男の子に、ある疑問が浮かぶ。

『あれほどの巨体ならいつでも杭を引き抜き逃れるはずなのに、なぜあの象は逃げないんだろう?』

まわりの大人たちに聞くが、誰もその理由を知らない。

しかしたまたま出会った賢人がその理由を教えてくれた。

『あの象が逃げないのは、生まれたときからずっとあの杭に繋がれているからだよ』

これこそ象が逃げない理由。

小さいときに経験した『杭は抜けない』という思い込みは、

今やどれだけ自分の身体が大きく力が強大であろうと、『できない』と洗脳されていたから決して逃げようとはしないのだった、、、。

あなたはこの物語を読んで、どのように感じましたか?

『どうせうまくいかない』と思い込んでいる人にとっては、それはホントに事実なのか?

いろいろ考えさせられたのではないでしょうか?

あなたにはもう行動する力がある!

このように、われわれが考えていることって、ほとんどが勝手な解釈で事実ではないんですね。

そのせいで、出来るはずのことをずっとやらないままって、めちゃくちゃ勿体ないですよね。

なので、まずは人間がいろんなことを

『省略・歪曲・一般化』して、勝手な解釈のなかで生きていることを自覚しましょう!

『どうせうまくいかない』って、

どううまくいかないの?何と比較して?

誰が判断できる?なぜうまくいかない?

など、自分に質問してみましょう。

この本を読んで、私もまたいろんなことが見えてきました。

とりあえず、私たちは子象じゃないですし(^.^;

まぁサーカスの象でもない、幸せなことに可能性は無限大の人間ですからね〜。

ぜひ読んでいただき、知らずについた洗脳をといて、少しずつ行動していきましょう!

最後まで読んでくださり、ありがとうございました!

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